朝晩冷え込む季節になってきましたね。そんな時期、暖房器具は欠かせません。エアコンは電気代もかかるし、空気は乾燥し、喉にもお肌にもよくない。ファンヒーターはすぐ温まってくれるけど、何だか平凡でおしゃれじゃない…
何かいいものはないかな?と悩んでましたが、Aladdin(アラジン)のブルーフレームヒーターを実際に購入してみて、とっても満足しているのでご紹介していきたいと思います。
Aladdin(アラジン)のブルーフレームヒーターのおすすめポイント
80年余りもの間、少しずつ改良はされてきたものの基本的な形はそのまま受け継がれてきた、歴史のあるストーブです。フォルムも性能も文句なしの製品です!
青い炎で癒される
柔らかく静かに燃える青い炎を見ていると、ゆったりした気持ちになり、とても癒されます。時間を忘れて、ずっと見ていたくなるような炎です。炎の色が黄色になると、酸素が十分に供給されておらず不完全燃焼しているということ。炎の状態を見て青い炎に調整してあげましょう。
部屋全体がふんわり暖かくなる
対流式なので部屋全体に暖かい空気が行き渡り、柔らかく包み込んでくれるような暖かさになります。ファンヒーターのような風も気にならず、音も静かで本当についてるのかな?と思うくらい静かなんです。
レトロでおしゃれなデザイン
懐かしさを漂わせたような、でも現代にも溶け込むようなおしゃれなデザインがとても気に入っています。これなら洋室でも和室でも違和感なく、インテリアの一部としてお部屋をコーディネイトできます。
においが気にならない
においの原因である未燃焼ガスが発生しにくい仕様になっているため、点火や消火の際のいやなにおいが気になりません。冬を感じるあのにおいが好きな方もいるかもしれませんが(笑)、今までの暖房器具は何だったの!と思うくらいにおいません。子供やペットにも安心して使えますね。
購入に踏み切れないマイナスポイントは?
灯油の管理が面倒
電気ストーブであれば気にしなくていい灯油の問題です。灯油の持ち運びは重いですし、少しこぼしただけでも匂いがきついので気になります。手についたらゲンナリ…。私はつい先日、灯油を購入する際にポリタンクに入れようとしたら、ノズルがきちんとポリタンクの口に入ってなくて、見事にぶちまけてしまいました…。ポリタンクの表面は灯油まみれになってしまい、拭くものがテッシュしかなかったのですが、それで一応拭いて車に載せました。車の中も灯油臭くなって、冷え込む夜に窓全開で帰宅しました。( ; _ ; )
タイマーがない
致命的な欠点になるでしょうか?残念ながらタイマーがありません。数時間に1回の動作確認のお知らせもありません。ですので、もし消し忘れて家を空けてしまったら、灯油が切れるまで燃焼し続けます。灯油が無くなれば空焚きになりとても危険です。家を出るときは必ず消す!コレ絶対です!
「対震自動消火装置」はついていますので、もしもの地震が起こったときや、不意に当たってしまったときなどは消火するようになっているので安心です。(JIS規格で震度5のほぼ中間で作動するように設定されています。)
掃除・メンテナンスが面倒
部品に付着したほこりやごみを取り除くために、週に1回以上は掃除を行う必要があります。その掃除を怠ると、においやすすが発生する可能性があります。慣れればすぐにできる掃除ですが、面倒な方には面倒かもしれません。
価格が高い
正直安くはありません。同じ価格で暖房器具を買おうと思うと、超高性能の商品が購入できます。しかし、価格以上の価値のあるものだと私は実感しているので、価格に惑わされずにぜひ使ってみてほしいです。
まとめ
マイナスポイントが多くあり、購入するか悩む方もたくさんいらっしゃるかと思います。少しでもいいなと思っている方は、買ってみる価値はあると思います。手間が掛かるからこそ愛着がわいて、今では無くてはならない存在です。これからも末長く愛用していきます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!